弐 【赤城の小天狗】 … あかぎのこてんぐ
『赤城の小天狗』 … 武藤俊憲
大人しい風貌とは裏腹に…武藤のショットは、強烈な破壊力を持つ。
柔軟な身体に潜む強靭なバネ…
微動だにしない武藤のスイング軸は、
その瞬発力を増大させ、恰も追い風に乗せるが如く、遠くへ遠くへと打球を誘う(いざなう)。
強風の中で、自らの打球をコントロールする技術もピカイチだ。
上州の“空っ風”に育まれた武藤は、
将に “風を操る(あやつる)” 【小天狗】なのである。
また、彼の魅力はその“鮮烈なプレー”だけでは無い。
その、実直な人柄、素直な性格が、人を招き、武藤自身の“学び”を招く。
数多の人々から“学び”を得て、勇躍を遂げるであろう逸材・・・それが武藤なのだ。
『赤城の小天狗』=武藤俊憲…赤城の山が、何時も君を見ている。
心して懸かれぃ!。
by h_gohda | 2007-04-17 15:09 | 侍・プロゴルファー紹介