ペンション 『ふんわりこん』


ペンション 《ふんわりこん》 … 静岡県・十里木高原


旨いもの屋の紹介に「なんでペンション?」とか思うだろうが…ところがドッコイ、ここんちの奥さんの出す夕食(ディナー)は絶品中の絶品なのであ~る。

御殿場ICから「太平洋クラブ&アソシエイツ・御殿場コース」に向かい、コースを右手に眺めつつ通り過ぎると、一面にススキの野原が広がっている。陸上自衛隊・富士演習場だ。
そのススキ野の外れに場違いな信号が現れる。太平洋クラブ・御殿場コースを過ぎてから最初の信号である。その信号を右折し、富士山を目指す。
暫く進むと突き当たり、信号がある。その信号も右折する。
突き当たりの信号を右折した後は、延々直進する…サファリパークを過ぎ、暫く走ると、左手にドライブインが見えてくるから、その手前の道を右に折れて下さい。
そこからは150m、正面に雄大な富士山が見える道の左手のペンションが『ふんわりこん』だ。

レストランの下をくぐる形で“森林の中庭”に入る。足元は滑るから気を付けて頂戴(笑)。
鬱蒼とした森林の中庭から、左側へと回り込むエントランスは、自分自身が自然に溶け込んだかの様な錯覚に陥る見事な作りだ。エントランスの階段を一段一段昇る…玄関の戸を開くと、「いらしゃいませ」温かい本当に温かいオーナー夫婦の笑顔がとても印象的である。

「ビザ太平洋マスターズ」の頃は秋も深まり、雨でも降ったが最後、身体が芯から凍えてしまう。
その冷えた身体を温めてくれるのは、『ふんわりこん』の「檜壁の岩風呂」と「赤々と燃える暖炉」そして、云うまでもなく「オーナー夫婦の御もてなし」なのである。
太平洋マスターズの頃はツアーも佳境に入り、1ラウンド1ラウンドに1ホール1ホールに魂を削る様な辛い状況に陥る場面がしばしばあった。
そんな時、ペンション『ふんわりこん』のオーナー夫婦の優しい叱咤や厳しい激励が、拙者にどれほどの力を与えてくれたことか…この感謝の気持ちを言葉に表すことは難しい。
人々に幸福をプレゼントできる、そんな素晴らしいオーナー夫婦なのである。

おっと!
余り褒め過ぎると、オーナー(旦那さん)がツケあがる!(笑)。
オーナーと拙者は十数年来に亘る「毒舌の友」なのであります…まぁ、お互いを貶し(けなし)合える仲にある訳なんですネ(笑)。
シーズンオフには、オーナーとゴルフをする。オーナーの下手糞なゴルフに辟易しながら、我慢して回ってあげる拙者は、真の人格者だな(笑)って風にネ。

さて、夕食(ディナー)の時間だ。
日替わりのスープに始まり、日替わりの魚料理、日替わりの肉料理、殊に食後のデザートは至高の一品である“フルコースディナー”だ。
数々のコンテストで賞に輝いた奥さんの腕は、掛け値無く“一流”である。
日替わりなので出会えるか否かは運次第だが、「鱒の燻製(ますのくんせい)料理」は拙者の大好物の一つだ。
しかし、洋風のペンションで洋食を頬張りながら、椅子の上にアグラをかき、焼酎の一升瓶を片手に一献一献を傾けている拙者の姿は、さぞかし異様だろうネ(笑)。
あれは、営業妨害に近い所業だぞ!(笑)。

富士の裾野・十里木高原で「染の助・染太郎」の様な御夫婦の経営する『ふんわりこん』…日本一のペンションだが、オーナー(旦那)は喋ってるばかりで働きません。働くのは奥さんばかりであります(笑)。
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  by h_gohda | 2007-05-12 13:56 | 旨いもの屋紹介

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