カテゴリ:侍・プロゴルファー紹介( 18 )

 

壱拾八 【熱海の剛剣】 … あたみの ごうけん


『熱海の剛剣』 … 宮本勝昌


立ち居振る舞い、一挙手一投足に一分の隙がない…
今、宮本勝昌は円熟の境地に至るべく歩む。

ドッシリとした腰の据わり、安定感に満ちた動作、
柔軟かつ豪快に腕(かいな)を返す宮本の体捌きに
“空気を切り裂く匂い” をすら嗅ぎとることが出来るだろう。

その巨石の様に盤石な下半身が、その切れ味を生む。
ゴルフクラブを日本刀に変えたならば、
ティーに鎮座するボールを微動だにさせず両断するに似た切れ味。

義に厚く礼を知り、孝を尊ぶ宮本の剣は、
強者(つわもの)たる者が目指すべく 《仁の高み》 を見据えるが、
それは決して孤高の空(ここうのそら)にではなく、
厳しい錬磨の日々を良い仲間達と楽しげに歩んでゆく。
その道中の陽気さに、宮本の人間的な大きさを見出すことが出来るだろう。

この潔い好漢は、柔軟な人間性と 【剛たる剣】 を併せ持つ…敵するモノは皆無なり。
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  by h_gohda | 2008-05-20 09:55 | 侍・プロゴルファー紹介

壱拾七 【那珂の武士】 … なかの もののふ


『那珂の武士』 … 五十嵐雄二


断言しよう…
沈思黙考の中ひたすらに、
唯ひたすらに己を鍛え上げる器量に於いて、五十嵐雄二を越える男は皆無だ。

その精神は “如何なる困難に対峙しようとも不屈” である。

山野を駆ける日々の中、ひたすらに錬磨を重ねる洗練された打突…
そこから編み出されるハイ・ドローボールは、
煌めく日本刀の切れ味にも似た爽快さを醸し出す。
それは…明るい笑顔を絶やさない五十嵐雄二の血と汗と涙の“結晶”なのである。

若者達よ 見よ!(怒)五十嵐の真摯な努力を!…
      学べよ!(怒)五十嵐の厳正なる姿勢に!…
      倣えよ!(怒)五十嵐の明るく真っ直ぐな精神に!。

束の間の休息に釣り糸を垂れる五十嵐を見る時、
古代中国は周王朝の名参謀《太公望・呂尚》を、私は垣間見る。
現代日本に生き残った【武士(もののふ)】 勝てよ ラストサムライ…五十嵐雄二。

この男、尊敬するに値する“好漢”なり。
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  by h_gohda | 2007-09-10 16:21 | 侍・プロゴルファー紹介

壱拾六 【印旛の蒼狼】 … いんばのせいろう


『印旛の蒼狼』 … 丸山大輔


柔和な笑みに隠された“狼の牙”…丸山大輔は【兎の皮を被った狼】である。

千里の先からも獲物に迫る丸山の狩り(プレー)は、
その詰めをさえ誤らなければ、恐るべき確率で獲物を捕らえる。
窮地を潜り抜け、絶好の機会は逃さない丸山大輔…
派手さは無いが、同伴競技者に恐怖をすら感じさせる“何か”を持っている。

粘りのあるフェードボールと、球足の長いパッティングを武器に、
徐々にではあるが着々と、集中状態(ゾーン)に入ってゆく。

ひとたび集中状態に埋没した丸山の“牙”を防ぐ手だては無い。

ヒタヒタと将にヒタヒタと上位に上昇し、
狙うはトップの喉首のみ…
如何なる時にも周囲に動じない大輔の性格が、彼を世界へと押し上げた。

丸山大輔の “安定感に溢れた攻撃的なプレー” に注目して頂きたい。
日本のサムライが、米国ツアーを席巻する。
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  by h_gohda | 2007-09-10 10:40 | 侍・プロゴルファー紹介

壱拾五 【美濃の獅子丸】 … みののししまる


『美濃の獅子丸』 … 鈴木 亨


『才能』と『自覚』という部分に於いて、
己の乏しい才能を「優れている」と勘違いする人間は数多くいるが…
こと、鈴木亨という武者には、それは全く逆の現象をみてとれる。

鈴木亨が、凄い才能に恵まれた人物であることは周知の事実なのに、である。

その“飛距離”また“きめ細やかなプレーぶり”…どれをとっても超一流!。
 “下半身の安定感” は、日本ツアー随一と云えるだろう。

その、プレーの安定感は【獲物を捕らえる獅子】の如くあるが、
それを自覚する能力には些かなりとも乏しいのが、鈴木亨なのである。

加賀の巨砲・川岸良兼と、
将に“両雄”とも称せる才能を持った美濃の獅子丸が、
確固たる自信を胸に
「完全優勝を遂げる姿を見てみたい」と懇願しているのは、私だけでは無い筈だ。

吠えろ!亨!
『謙虚な気持ちを忘れない“自信”』こそが、真の自信であることを知れぃ・・・喝!。
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  by h_gohda | 2007-07-22 18:02 | 侍・プロゴルファー紹介

壱拾四 【柏の猛牛】 … かしわのもうぎゅう


 『柏の猛牛』 … 増田伸洋


世界で
「最も荒々しい紳士のスポーツ」と云われる“ラグビー”で鍛えし増田の躯(からだ)には、
闘魂と礼節からなる熱い血潮が駆け巡っている。

好機が訪れるや否や“抜群の突進力”で
バーディやイーグルを積み重ねてゆく増田のプレーは…
【猛牛の突進】にも似た、ラグビーの“カウンターアタック”を彷彿させる。

「技能」と「瞬発力」を併せ持つ “パワープレー” が増田の持ち味だ。

物静か?…かと思えば、爆笑の渦の中心に居る。
悩んでいる?…かと思えば、全てを楽観する。
馬鹿か?…と思えば、その思考論理は極めて理知的なのである。
ラガーマンの誇りを持つ増田は、様々な内面を持つ非常に“面白い人物”であり、
良識にも富んだ“魅力あるスポーツマン”だ。

とてつもないスーパープレーを、
サラッとヤッてのける増田の爽快なゴルフに、ギャラリーの拍手が鳴り止むことはない。
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  by h_gohda | 2007-05-29 09:12 | 侍・プロゴルファー紹介

壱拾参 【瀬戸の槍竜】 … せとのそうりゅう


 『瀬戸の槍竜』 … 兼本貴司


両耳をつんざく破壊音と共に、中空を切り裂いてゆく鋭い槍(やり)は、
遥かフェアウェイのド真ん中に轟音をたてて突き刺さる。
フェアウェイを飄々(ひょうひょう)と歩き、
その、フェアウェイに突き刺さった槍を引き抜くや否や、
細い躯(からだ)を鞭(むち)の様にしならせて、
再び、グリーンの旗竿を目掛け、颯爽(さっそう)と投げ放つ。
兼本のプレーは人々に、そんなイメージを彷彿させることだろう。

両手をポケットにしまい込み、
フェアウェイを将に飄々と歩く細い躯は、
瀬戸内海は因島(いんのしま)に生を受けた兼本貴司に他ならない。

ゴルフコースでは、独特の雰囲気を醸し出す、一見“謎の人物”ではある。
しかし、そんな兼本のプレーに“侍の精神(こころ)”を見出す人は多いだろう。

長尺パターと “切れ味鋭いショット” を武器に、
【瀬戸内の竜】=兼本は、
風を縫い、雲間を掻き分けて、己の“高み”を目指し続ける。
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  by h_gohda | 2007-05-22 16:56 | 侍・プロゴルファー紹介

壱拾弐 【上総猿王】 … かずさ さるおう


 『上総猿王』 … 宮瀬博文


若年の頃より一流の道をひた走る宮瀬は、
名将・高巣南雄に師事し、闘将・横山明仁に学んだ、
伝統ある“プレーの流儀”を踏襲(とうしゅう)する。

小気味よいショットと、
獲物の喉笛を咬んで離さぬが如き、粘り強いパッティング…
そして、ひとたび燃え立てば、炎の広がりを思わせる怒涛の攻撃力と相俟って、
宮瀬の “攻守に長けたプレー” は特有の安定感を醸し出す。

宮瀬ほど、ゴルフの才気に恵まれた人物はいない。

その、誰にでも好かれる人柄は宮瀬の器量(人間的器)の大きさを物語る。
その、明るさは天性のモノであり、如何なる困難にも“大らかな魂”を以て立ち向かう。
謙虚な天才…彼を評するに、これほど当を得た評価はない筈だ。

故に宮瀬の周囲は、いつも暖かい…宮瀬は【王たる器量】の持ち主なのである。

勝て!宮瀬。
宮瀬のプレーは…人々を引き付けて止まぬ魅力あり。
宮瀬の勝利には…人々を感動の坩堝(るつぼ)へと誘う(いざなう)爽やかさがある。
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  by h_gohda | 2007-05-22 16:29 | 侍・プロゴルファー紹介

壱拾壱 【葛城童子】 … かつらぎ どうじ


 『葛城童子』 … 藤田寛之


駿河・葛城に棲む鬼童子=藤田は、
鬼をも凌ぐその胆力で、己を鍛え、己に問い、
更に、己に鞭打つ “求道者” なり。

その姿勢は、古(いにしえ)の剣豪・宮本武蔵を、現代に蘇らせたと言っても過言ではない。

たゆまぬ努力は…人々が去った練習場で黙々と、ただ黙々と、
球を打ち続ける彼の姿が物語る。
飽くなき闘争心は…引き締まった小さな身体に現れる。

富士の裾野に住まいし賢者・芹沢信雄を“師”と仰ぎ、
小柄な“現代の宮本武蔵”は、ゴルフの道を日々追い続ける。
“心優しい求道者”でもある藤田は、
真っ直ぐに伸びる“ゴルフ道”を、脇目も振らずに駆け抜けてゆくのだ。

誰もが“好感”を持つ素晴らしい人物であり、尊敬するに値するプレーヤーの一人であるが…
藤田は紛れもなく【ゴルフの鬼】なのである。
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  by h_gohda | 2007-05-22 16:27 | 侍・プロゴルファー紹介

壱拾 【関の隼】 … せきのはやぶさ


 『関の隼』 … 白潟英純


本州と九州を分ける関門海峡の上を、悠然と飛行する小さな影は、
獲物を見付けるや否や、一条の“光の矢”となって急降下を開始する…
そして、鋭い爪で一閃、獲物をシッカリと捕獲するのだ。
捕らえられし獲物に逃れる術はない。

白潟のプレーには、そんな“隼の狩り”を彷彿させる、緩急ある攻撃があり…
誰もが思わず「見事!」と、感嘆の声を挙げてしまう。

関門海峡を見下ろす、長州・下関の地に育まれし白潟の“意気地”は、
古(いにしえ)からの長州人のソレに似て、礼儀正しく学びに貪欲な“識者の誇り”を匂わせる。

如何なる時にも “沈着冷静” な【海峡の隼】=白潟英純は…
独特のリズムを持つ“切れ味鋭いスイング”と、
オーソドックスで強気なパッティングを武器に、
海峡の遥か高みより、虎視眈々と、獲物の油断を誘っている。
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  by h_gohda | 2007-05-09 09:00 | 侍・プロゴルファー紹介

九 【関東毘沙門天】 … かんとうびしゃもんてん


 『関東毘沙門天』 … 立山光広


甲冑を纏い、憤怒の姿で北方を守る【毘沙門天】を思わせる その風貌と、
炎(ほむら)の中心色を表す“石竹色(せきちくいろ=ピンク色)”を好む立山は…
火花散るインパクトから放つ“類い希なる飛距離”と、
特筆すべき“100у以内の寄せ”を武器に、
将に荒ぶり、フェアウェイを燃ゆるが如くに蹂躙(じゅうりん)してゆく。

己自身でも抑えきれない、その “猛き魂(たけきたましい)” は、
立山自身にとっても『両刃の剣』であり、
時に そのプレーぶりは、満身創痍(傷だらけ)の中でも突進が止まらない荒武者を思わせる。

立山よ。
毘沙門天の右手に掲げられし仏塔を見よ。
そこに住まいし四人の賢者は、毘沙門天の頭脳なり。
「びしゃもん」とは梵語の音、意味は“多聞”…毘沙門天の別名は多聞天である。

賢者の言葉に耳を傾け、並み居る夜叉を率い、プロゴルフ界を『守護する男』たるべし。
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  by h_gohda | 2007-05-03 09:23 | 侍・プロゴルファー紹介

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